幼稚園の先生と子どもの遊び

幼稚園の先生は、子どもたちと遊ぶことも大切な仕事です。
園によって1日のスケジュールはさまざまなものになっていて、いつも子どもたちが自由に遊ぶことのできる時間となっている場合もあります。

遊びも子どもたちの自主性を尊重するほか、先生が一緒に参加するもあり、そのかかわり方もいろいろです。
多くの幼稚園で行われていておなじみの遊びといえば鬼ごっこや粘土遊び、お絵かき、折り紙などが挙げられます。

そのほか、季節ごとに四季ならではの古くから受け継がれてきた日本ならではという遊びもあります。
先生が主体になって全員で遊ぶというときには、その内容については先生の主体性に任されるところもあります。

つまり個人単位のアイデアがそのまま反映されることにもなり、子どもの可能性を目いっぱい広げることのできる遊びになるかどうかも先生次第というところがあるのです。
教育機関としての幼稚園には、遊びを通じて子どもの成長に資するという目的があります。

そこで、先生は子どもに経験してほしいことや感じてほしいことを遊びの中へ込めるのです。
そのためには幼児教育にかかわる知識を総動員して、企図した成果が現れるような環境を整備しなければなりません。

もちろん子どもたちがそれぞれ自由に遊んでいるときにも、先生は一人一人へ目を向ける必要があります。
子どもの興味や関心、年齢、また時には必要性に応じて個別に提案することや自ら誘うこともあります。

そういったことも考えると、子どもの遊びに関する先生の「引き出し」が多いに越したことはありません。
それだけ、子どもたちに多様な選択肢を提供することができるのです。

鬼ごっこひとつをとってもさまざまな種類があり、子どもの年齢に応じて適しているものは違っています。
またもうひとつ大切なことは、場合によって子どもが主導権を握るかたちで遊びにかかわることも必要であるということです。

おままごとが良い例であり、遊びではありますが家庭を模しているものですから、その中から社会生活におけるルールを学ぶことができるという性質もあります。
おままごとに使用する道具にも、子どもたちの創意工夫があらわれます。

その場に何かしらの物品があれば、子どもたちは自由な発想のもとにそれを活用しますから、先生はその創意工夫が活きるようにいろいろな物品を用意しておきます。
つまりきっかけづくりをすることによって、子どもたちの発想力を高めるサポートをするというわけです。

時には、先生が思いもよらなかったアイデアを子どもが見せるということもあります。
それとともに、おままごとの模擬家庭もできれば正しいルールの中で繰り広げられることが理想的です。

先生は遊びを見守りながらさりげなく内容をチェックして、必要があれば社会のきまりごとを伝えるというようにします。
すべてを一方的に教えるということではなく子どもたちが考えるということを基本にすることでこそ、子どもたちの感性や個性はより伸びていく可能性があります。

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ