私立幼稚園と国公立幼稚園

お子さんが3歳を超えたころから親御さんが考える次のステップは、幼稚園への入園をあげるかたが多くいます。
ただ幼稚園には国公立と私立があり、その違いがよくわかりません。今回はそれぞれの特徴を紹介してみます。

まず国公立幼稚園とは、自治体が運営しており専任の職員は公務員で国基準の保育を基本的に指導する傾向がありますが、自治体や園長の考えも反映されるので全国の国公立幼稚園がすべて同じとは一概には言えません。
その自治体ならではの文化や地域の幼稚園が連携して活動することがありますが、最近は統廃合の方針からその数は全国的に減少しています。

一方幼稚園の6割を占めるといわれる私立幼稚園は、ほとんど学校法人が運営しており仏教系やキリスト系、運動系に音楽系など多様な特徴を持っている園が多く存在します。
国公立に比べて学費が高く、行事や催しが積極的に行われたりしますが先生方の雇用サイクルが短く比較的若い先生が多い傾向があるようです。

そもそも幼稚園と保育園の違いはなんでしょうか。
じつは保育園は厚生労働省で福祉施設、幼稚園は文部科学省で教育施設という全く違う方針で運営されており、幼稚園は義務教育の前準備という段階を踏む場所というイメージがしっくりくるでしょうか。

ただし保育園と全く違うところが多々あり、保育時間が幼稚園は半分の4時間であったり3歳以降から受け入れしたりします。
弁当も各自治体や園によって違っており、週1回の弁当・週1回の給食・週数回の弁当などは各園に確認をしておかないと仕事との兼ね合いに無理がかかりますので必ず事前に調べておきましょう。

入園手続きは私立と国公立とどちらも11月から募集が始まり、私立や国立の幼稚園は「お受験」を受けなければなりません。
自治体運営の公立幼稚園は住居を基本とした地元の園に入園するということになりますが、最近の統廃合によりお住まいの自治体には幼稚園がないという場合もあるようです。

母親ともに共働きであればできるだけ園にいる時間が長い方がいいと思いますが、国公立よりも私立のほうが延長保育を柔軟に対応しており、制服や給食にバス送迎といった親離れに対応したものが多くどちらかというと園任せの雰囲気があります。
夕涼み会には業者の屋台がでたり給食は有名レストランと提携した食事が食べられたり、運動は有名なダンサーやメダリストが指導してくれるところもあるので募集資料や口コミなどの情報を集めていろいろと検討してみましょう。

実は国公立幼稚園も地域によって保育料が大きく変わり、地域によっては同じ年齢でも数千円変わることもあります。
それは自治体の財政事情や子供の人数などで変動するためですが、所得に合わせて国公立は免除、私立は補助があるので各自治体に相談してみましょう。

幼稚園は前述したように義務教育の前段階、朝登校して昼ごはん後帰宅というリズムを習慣づけることと病気など特別な理由がない限り登校しなければならないという責任感を学ぶ意味もあります。
あまり国公立と私立とで判断せず、園や先生方の雰囲気や通園距離、学費を鑑みて判断して、親は子供がのびのびと楽しい登園ができるようサポートしていきましょう。

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ