幼稚園職員の区分

幼稚園をまとめる園長先生は、幼稚園のリーダーでありながら縁の下の力持ちとなって全体をまとめる仕事をしています。そのため先生方へ給与を支払うための財政的な基盤をつくるとともに、保育の質を高めて子どもにとって望ましい保育のあり方を理解したうえで動く必要があります。

園の先生方とともに理想とする保育をするためには何が必要なのかを話し合い、計画を立てて設備をどのように準備するのかを見定める必要がありますが、それにともなって役所に提出する書類の作成や保護者への手紙を書いたり地域の会議に参加することまで延長としての仕事となります。
園で子供たちとの過ごし方は、先生も含めて話しかけ困っていること、悩んでいること、笑顔で楽しく過ごしているのかどうかをしっかりとみて、時には写真に収めて記録に残し年度末に担任を通して親御さんへ報告したりします。

園長というのは園全体のまとめ役として、保育の動きを考えて財政面と保育実践の面、保護者や地域との連携を園、または地域全体的視野から具体的な案を考えていく必要があると言えます。
園長とともに子供たちの成長と発達を見守りながら職員にも目を配って、園が円滑に運営されるよう雑多な園務を整理する事務長のような役割と合わせて職員と園長とのパイプ役としての調整役も担う副園長。

園長が園外で仕事をしているときは園内の仕事を担い、逆に園外の仕事を担当して園長をサポートするのが副園長の役目となります。
入園式や運動会、夕涼み会にクリスマスなど多彩な催しがある幼稚園において、その進行管理を行ったり年間保育計画立案の際には各学年のリーダ-を取りまとめたり、その仕事は多岐にわたっていて園長の補佐役として大事な役割といえます。

平成20年に新設された主幹教諭という立場は、クラス担任を持たずフリーの保育士として各担任の補助を行ったり指導計画を取りまとめたりする役割も持っています。
園長や副園長と各先生との間で先生たちを束ねるキーパーソンとなりますが、その仕事は担任の代わりにクラスに入ったり指導計画を一緒に取りまとめたり、保育記録に目を通して助言をすることもあります。

幼児の保育に携わり成長を見守る幼稚園教諭は、幼児と一緒に活動しながら事務的な仕事や施設の管理、家庭と地域との連携に携わるなど一日があっという間に過ぎ去ってしまうほど忙しく過ごします。
子どもどうしのけんかの仲裁、教材の準備、連絡帳の記入、遊具の点検や清掃、職員会議に行事打合せなどクラス担任としてクラス運営に携わるだけではない、預けている親の見えない部分での仕事も多くあります。
国語や算数といった教科がない分、心情や意欲、態度などをねらいとして健康や人間関係などの理論を勉強して幼稚園教諭の免許を取得します。

園には常駐しませんが他に関わりのある職員として、保育園医、事務・用務員、幼児体育指導員、児童英語教師などがいます。
ほかにも課外保育教室・課外授業として、ピアノ・舞踊・造形・絵画・リトミック・水泳など外部教師によるものがあり、有料の場合がほとんどですが子供の可能性を広げる取り組みとして各園のねらいにあわせた取り組みがなされています。

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